こんにちは。今回は、白磁透彫の花瓶についてご紹介します。
白磁(はくじ)とは白色の粘土の素地に釉薬(ゆうやく)をかけた磁器のことで、透彫(すかしぼり)は文様を切り透かす技法のことです。
今回仕入れたものがこちら。
![FLOWER BASE_Gallery](https://fom-gallery.com/wp-content/uploads/2021/04/昭山花器_2000_1-1024x1024.jpg)
繊細な透彫に心惹かれる上品な花瓶。
光が入ると、透かし彫りできた影と白色のコントラストができ、美しいフォルムを一層際立たせてくれます。
![](https://fom-gallery.com/wp-content/uploads/2021/08/昭山花器_2000_3-1024x1024.jpg)
高さ約23cmと、部屋に置くとまあまあ存在感のあるサイズ。
![](https://fom-gallery.com/wp-content/uploads/2021/08/昭山花器_2000_4-1024x1024.jpg)
底面には在銘。
下部は凹凸のあるデザインが施されており、立体感があります。
![](https://fom-gallery.com/wp-content/uploads/2021/08/昭山花器_2000_2-1024x1024.jpg)
主張の強くない白磁が美しく光を通すので、生けた花をさらに美しく輝かせてくれます。
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