今回は、ビンテージ蛇腹扉の書類棚についてご紹介します。
なかなか見られない、蛇腹扉が採用されているデザインに惹かれ、仕入れました。
元は艶のある濃茶色の塗装でした。長年使い込まれたような味わいがあるにもかかわらず扉の開閉はスムーズで、よく作られているなぁと感じます。
蛇腹扉を外すと、隠れていたところにうっすらと「管理係」の文字が。
どこかの事務室で管理係さんが使っていたのでしょうか。
でも、隠れるところに文字があるので不思議です。
裏側は、1枚の布に棒材が1本1本並べられ接着されていました。蛇腹扉の仕組みがここでわかりました。
だいぶ傷が多く目立つので、塗装を剥離していきます。
中の棚にも何か文字を見つけました。多分「教育…」と書かれています。
そして、仕上がりは、、、
深い傷は消えず所々残っていますが、なかなか味のある雰囲気に仕上がりました。
蛇腹扉の表面がざらついているとスムーズに開閉できないので、つるつるになるまで1本1本丁寧に磨き上げています。
ナチュラルな良い色合いなので、色が変わらないようクリアのワックスで仕上げています。
サイドキャビネットとして使えるサイズ感。
お気に入りの商品を並べると、とても気分が上がります。
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